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接客の距離感

お店に配属されて3日目。さあ、きょうも販売応援用のエプロンを身につけてがんばるぞ!来店したお客さんがちょこちょこ商品を見に来るようになったんだ。とはいっても、多くは自分の車のオイル交換を待っているだけみたい。

いらっしゃいませ!

開店前の朝礼での練習通りに大きな声であいさつができたぞ。営業の荻野さんからは、「あんまりしつこく接客しないように」と言われてるけど、それじゃ売り上げには繋がらないから困っちゃうよね。そこで、考えに考えた末に、お客さんが商品を見ている少し離れた場所から「何かいいもの見つかりましたか?」って声をかけることにしたんだ。これなら、嫌がる人はそのまま去っていくし、話したい人は話しやすいみたい。あと、接客しているうちに、年が近いお客さんには丁寧な言葉遣いよりも、友だちみたいにタメ口の方が反応が良いことに気づいたんだ。それに、このエプロン姿だと同じお店の人間に思ってもらえないこともあることがわかってきた。この調子で、近すぎず、遠すぎずの接客を続けてみようと思うんだ。

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静かな火曜日の発見

店内が明るくなって、にぎやかな音楽が流れ始めたんだ。奥ではすでに誰かが作業を始めているみたい。さて、何をしようかと考えて、まずは雑巾を持って自分の担当スペースを掃除することにしたんだ。お客さんには気持ちよく商品を見てもらいたいからね。

でも、今日は火曜日の朝でお客さんが全然来ない。接客して商品を売ったり新商品に対する反応を見て営業部に報告するのが目的なのに、お客さんがいないとやることがないんだよね。だから、売り場を何周も回ったり、商品のカタログを読んだり、在庫を確認したりして時間をつぶしてた。新入社員だから暇そうにしてるのは良くないってことはわかってたし。そこで考えたのが、お客さんは自分の売ってる商品だけを目当てに来るわけじゃないってこと。他の売り場の場所とかを把握して案内できるようにしたらいいんじゃないかと思ったんだ。

これで少しは進歩した気がするよ。

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販売実習初日のほっこり体験

販売実習店での初日、開店前に裏口から入ったんだけど、まだ照明もBGMもなくてめちゃ静か。車用の香水の匂いが強くて、ちょっとびっくり。店長と商品スペシャリストの岡島さんに挨拶したら、二人ともすごくフレンドリーで、家庭的な雰囲気だったから、これなら1か月半いけそうだなって安心した。同期のみんなも頑張ってるかなって思ってたら、開店前の点呼が始まった。みんなでレジの前に一列に並んで、

「おはようございます!いらっしゃいませ!ありがとうございます!」

って3回も大声で言って、喉を温めたんだ。その後、店長が今日の売り上げ目標とか予約のお客さんとか、来る業者さんの確認をしてた。自分はというと、前日に営業のHさんから教えてもらった通りに、バックルームで在庫チェックして、自社製品の展示台に電源入れて、準備OK。いよいよシャッターが開いて、開店!さあ、いらっしゃいませ!

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販売実習に赴く

2週間の社内研修が終わって、やっとデスクに戻ったと思ったら、今度は1か月半の販売実習が始まるんだ。会社の商品を売ってる店での実習だから、同期のみんなは全国に散らばっていくことになったよ。実家の近くで研修する友だちもいれば、北海道に行くやつもいて、毎日その話題で盛り上がってる。オレは会社からそんなに遠くない店に行くことになった。担当営業の萩野さんはすごく優しい人で、仕事の内容を丁寧に教えてくれた。扱う商品がちょっと難しいから、カタログや資料を使ってお客さんが間違えないようにするのが大事なんだ。でも、覚えることがいっぱいで、研修と同じようにすぐ頭がいっぱいになりそう。それでも、土日はお店の稼ぎ時だから在庫管理もちゃんとしなきゃね。クレジットカード決済の方法も覚えて、いよいよ明日から初仕事だよ。緊張するけど、同期のみんなと連絡を取り合って、励まし合いながら頑張るつもり。楽しい経験になるといいな。

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新入社員研修で学んだこと

職場で顔合わせした後、同期と一緒に2週間の新入社員研修を受けたんだよ。まず会社の歴史から始まって、市場調査から商品販売までの流れをみっちり教わったよ。営業部の先輩はトークが上手くて超面白かったし、企画の人たちはジャケットにネクタイ姿でめっちゃスマートに見えたんだ。英語の研修もあったけど、それはそんなに苦じゃなかったかな。他にも、自分が配属された部門以外の仕事についても教えてもらって、総務、人事、経理、財務、特許、法務、調達、物流とか、とにかく覚えることが山ほどあって頭がパンクしそうだったよ。

学校とは全然違うなって実感した。

研修の間は同期とグループ討議して発表したり、模型を使って製品の生産計画を立てる経験もしたんだ。これがみんなと一緒に過ごす最初で最後の機会だったから、同期との絆が深まって楽しかったよ。毎日が新しい発見で、刺激的だった。

今になって思うと、あの研修って一種の洗脳だったのかも。でも、いい経験だったよ。

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「見てくれば?」

歓迎会も無事に終わって、やっとデスクに落ち着いたよ。職場では、新人が仕事に慣れるまで、隣の席の先輩がサポートしてくれることになってるんだ。でも、まだ右も左も分からないし、ただ座って先輩の指示を待つしかない状態。でも、先輩も自分の仕事で手一杯みたいで、なかなか話す機会がないんだ。

夕方までただ座ってパソコンの画面を見ているのも時間がもったいないし、勇気を出して「ここにはどんな組織や設備があるんですか?」って聞いてみたんだ。そしたら、「見てくれば?」って冷たく返されて、それで終わり。その時は、自分が認められてない気がして、少し凹んだけど、意地悪されてるわけじゃないんだよね。学校とは違うなって感じたよ。

でも、まだ仕事が与えられてないから、探検するつもりで職場を歩き回ってみた。後から分かったんだけど、先輩の指示を待っているだけじゃダメなんだね。自分から動かないといけないって気づいたよ。

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勇気の一歩が招いた予想外の展開

新卒で入社した会社で最初に配属された職場に、イギリスから来た赤毛の先輩エンジニア、ベーカリーさんがいたんだ。彼、日本語がめっちゃ上手くてびっくり。オレ、学生のときに冬休みを使って不慣れな英語でニューヨークを旅行したことがあったから、歓迎会の場で思い切ってベーカリーさんに英語で話しかけてみたんだ。緊張でガチガチだったし、さらに酔っ払って何を話したか全然覚えてないんだけど、どうやらちゃんと通じてたみたい。それがさ、

後になって意外な展開を招いたんだよ。

ベーカリーさんと英語で話している様子を部長が覚えていたんだ。1年後に、ちょうどアメリカの駐在員の空きが出たときに部長が推薦してくれることになるとはそのときは知る由も無かったんだ。あのとき勇気を出して話しかけて良かったって、今でも思ってるよ。その話の続きはまた今度ね。

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歓迎会で気づいた世代の違い

その初めての歓迎会で、先輩や上司とたくさん話す機会があったんだ。最初はめちゃくちゃ緊張してたけど、話していくうちにだんだん慣れてきて、いろいろな話題で盛り上がったよ。でもね、話してると、なんか自分の価値観とか言葉遣いが微妙に伝わってない感じがして、「あれ?」って思うことが多かったんだよね。例えば、普段友だちと使ってる言葉が通じなかったり、考え方がちょっと違ってたりしてさ。テレビのヒーローとか聞いたことすらなかったしね。

今まで学校では友だちと自然に話してたから、世代の違いなんて気にしたことなかったんだ。でも、社会に出るといろんな年代の人と関わるから、そういう違いに気づくことが増えるんだなって実感したよ。この経験を通じて、いろんな世代の人たちとどうやってうまくコミュニケーション取るかを学ばなきゃって思ったんだ。だから、これからも先輩たちとどんどん話して、自分の視野を広げていきたいなって思ってる。

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戸惑いとオジサン臭

就職して初めて年上の人たちに囲まれて歓迎されたときのことを思い出すと、マジで戸惑いしかなかったよ。みんながめっちゃ距離を置いた感じの言葉遣いで話しかけてきて、マネージャーの「オジサン臭」っていうのかな、独特の雰囲気にちょっとビビってた。

自己紹介のときなんか、特に緊張したんだよね。みんなが超丁寧に話しかけてくれるから、どう返せばいいのか分からなくて、つい言葉に詰まっちゃった。それに、話の合間に聞こえてくる大きな笑い声とか、どこか懐かしいような香りがしてさ、正直ちょっと距離を感じたんだよね。

それからもう一つ驚いたのが、先輩方の服装。うちの会社はカジュアルな服装がOKなんだけど、みんなすごくオシャレで、ちゃんと身なりを整えていたんだ。自分も気をつけていたつもりだったけど、先輩たちのセンスの良さに圧倒されたよ。

でも、歓迎してくれる気持ちはすごく伝わってきたよ。最初は緊張で笑顔もぎこちなかったけど、少しずつ慣れていけば、この「オジサン臭」にも馴染んで、自然に話せるようになるんじゃないかなって思う。今はまだ戸惑ってばかりだけど、時間をかけて少しずつ打ち解けていけたらいいなって思ってるよ。

【オドルAFPからひと言】

気の置けない友だちがいる大学を卒業して大人の世界に入りました。真っ先に自分が異世界に入り込んでしまったことを実感したのが部長の整髪料(ポマード)といわゆるオジサン臭です。友だちからはそんな臭いはしなかったので結構ショックが大きかったです。「自分だけは違うと思う!」と力いっぱい信じているオジサン方には素敵な情報をお届けします。

「おじさん臭さ」の正体は? 加齢臭

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社会に出てからの現実

社会に出て自分で稼ぐようになると、今までチヤホヤしてくれた人たちが急に冷たくなるんだよね。学生時代は親や周りの大人たちにサポートされて、なんだかんだ楽しく過ごせてた。でも、いざ働き始めると自分でお金を稼いで生活費を払わなきゃいけない。その瞬間、周りの態度が変わるのが分かるんだ。

例えば、困ったときにすぐ助けてくれた友達が、「忙しいから」とか言って距離を置くようになるし、親もサポートしてくれなくなる。時には厳しいことも言われるんだよね。

これが社会に出たってことなんだなぁって実感する。

自分で稼ぐことの大変さや責任を感じるたびに、もう甘えられないんだなって思う。こういう現実を乗り越えるためには、自分の力で問題を解決して強く生きていくしかない。社会は厳しいけど、その中で成長して、ちゃんと自立することが求められてるんだと思うよ。